VR、プロジェクション….『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のビジュアル・エフェクトはスクリーン内に収まるものだけではない!


日本時間2月25日(月)午前10時から開催される第91回アカデミー賞。
視覚効果賞にノミネートされている『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ですが、受賞に向けて最後の追い込みが始まりました。

このところILMは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のいくつものVisual Effect部分をTwitterでアピールしていますが、いくつかのメディアもこれに合わせるかのように記事を書き始めています。

ケッセル・ランでの撮影はプロジェクターで巨大なスクリーンに投影して撮影をしたことは皆さんご存知かと思いますが、Entertainment WeeklyではILMのVisual effects supervisor、Rob Bredow氏のインタビューを掲載し、今までのグリーンスクリーンでの撮影でなく、実際に映像を投影しての撮影は役者さんたちの演技においては想像でなくリアルに演じることができるという良い影響を及ぼした事、また撮影もスクリーンの光量をほぼそのまま使って撮影でき、あとからあまり編集をする必要がない事を伝えています。

また雪山での列車強盗シーンはイタリアのドミロテでの撮影で2秒半で90度傾けることができる30トンの列車を実際に作って撮影したことに加え、爆発シーンは魚用の水槽で電化を加えて爆発させ、それを1秒間に2万5000回という超高速撮影によって撮影した事も説明しています。

そしてフィービー・ウォーラー=ブリッジ演じるL3-37は彼女を消すことによって実現している事も話しています。

先ほどの列車シーンですが、

ゲームエンジン会社のUnreal Engineは自身が持つVRが使われた事を発表。

360度のVR映像を使って映像シーンを作り上げた事を伝えていて、このVR技術によりどんなアングルからのシーン撮影も可能にしたとの事で、スクリーン内の映像をCG化するのではなくその世界全体をCGで置き換えることが可能だった事を明らかにしています。

 

これら今までにない、撮影手法までもが視覚効果を使い撮影されている『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。
アカデミー賞の受賞に向け、審査員たちにどんなインパクト、印象を与えるでしょうか。

SOURCE: EW, Unreal Engine